今日はボクシングミニマム級で活躍する、
福原辰弥選手を紹介したいと思います。
一度はミニマム級で世界を獲りましたが、
最近は世界戦から遠ざかっています。
それでも世界ランカーとして、
未だ挑戦を続けている福原辰弥選手。
ここでは、
その強さやファイトマネー、
2017年に結婚した美人な奥さんに出身校まで、
様々なところを紹介していきます!
ページコンテンツ
福原辰弥のwiki的プロフィール
引用:https://www.instagram.com/tatsuyafukuhara/
名前:福原辰弥
本名:福原辰弥(ふくはら たつや)
異名:
生年月日:1989年5月8日
年齢:29歳
血液型:?型
出身:熊本県熊本市
身長:164cm
体重:47.62kg
階級:ミニマム級
スタイル:サウスポーボクサーファイター
所属:本田フィットネスジム
インスタグラム:@tatsuyafukuhara
福原辰弥の経歴
格闘技への興味はあったものの、
幼少期は飽き性で何も続かなかったそうです。
そこで始めたのがボクシング。
高校1年からの遅めのスタートですが、
高校在学中、2008年4月にプロデビュー。
村中克彦選手に2-0で判定勝ち、
デビュー戦を勝利で飾っています。
初めはライトフライ級でした。
ライトフライ級は現在のミニマム級の一つ上の階級です。
しかし自分に合っていなかったのか、
すぐにミニマム級へと変更します。
それでもしばらくは、
目立った活躍はできていませんでした。
今では世界チャンピオンにもなっていますが、
当時はなかなか燻っていたようです。
2013年12月6日には、
モンスター井上尚弥選手の弟・井上拓真選手のデビュー戦に、
日本ランカーとして挑みましたが、
0-3の判定で敗れています。
負けた相手が井上拓真選手なら納得ができます。
井上尚弥選手ほどではないですが、
めちゃくちゃ強いボクサーですからね。
その後は国内にとどまらず、
タイまで遠征試合に行くこともしばしば。
国内では自分に合うような対戦相手が見つけづらく、
タイで武者修行を積んだのでしょう。
ミニマム級は男子ボクシングでは一番小さい階級なので、
ランキングには東南アジア出身の選手が多いです。
現時点で海外の選手と8試合していますが。
その内7試合がタイ人ボクサーです。
それだけミニマム級にはタイ人が多いんです。
日本ミニマム級王座を獲得!
3度の防衛に成功しています。
そして2017年2月26日、
WBO世界ミニマム級暫定王座決定戦で
モイセス・カジェロス選手と対戦し、
2-1の僅差判定勝ちを収め世界チャンピオンになっています。
デビュー時のスタートダッシュこそ失敗しましたが、
大躍進となりました
しかし!
現実は厳しいです。
初防衛戦となる山中竜也選手との試合に、
0-3の判定負けを喫し、王座から陥落・・・
この試合は、
2017年8月27日なので、
わずか6ヶ月での王座陥落となりました。
2017年11月25日には、
WBC世界ミニマム級タイトルマッチに挑みましたが、
ワンヒン・ミナヨーティン選手に0-3の判定で敗北。
王座を奪うことはできませんでした。
一度手にした世界王座ですが、
また少し遠ざかってしまいました。
現在もミニマム級世界ランカーとして、
世界挑戦を視野に入れながら、
試合に挑んでいます。
福原辰弥の戦績と獲得タイトル
戦績
33試合 21勝 6敗 6分 7KO勝利
獲得タイトル
- 第27代日本ミニマム級王座(防衛3)
- 元WBO世界ミニマム級王座(防衛0)
(2018年10月17日現在)
福原辰弥の入場曲は?
福原辰弥選手の入場曲は、
BOOWYの名曲『MARIONETTE』です!
かなり有名な曲なので会場もこの音楽が流れると盛り上がります。
福原辰弥選手もこの音楽が流れると戦闘モードに入ります。
ボクサーに取って入場曲は自分を鼓舞するものでもあるんですよ。
その為、お気に入りの曲を入場曲に使う選手が多いですね。
福原辰弥選手愛用のBOOWYですが、
既に福原辰弥選手が生まれた頃には解散しています。
解散してからもこれだけの人気って、
改めて考えるとすごいですね。
引用:youtube.com
福原辰弥の嫁が美人
福原辰弥選手の美人なお嫁さんは、
『愛美(あいみ)』さんという方です。
2017年12月1日に入籍しました。
おそらく素人の方なんですが、
普通に写真も公開しています。
とても美人な奥さんですね。
引用:https://www.instagram.com/tatsuyafukuhara/
交際期間は2年間でゴールインしています。
ボクサーは早めに結婚した方が良いと言われますね。
やはり食事面でのサポートが1番重要になってきます。
常に減量がつきまといますから、
1人では毎日大変ですもんね。
昼ご飯は奥さんの手作り弁当を食べているそうです。
毎朝作ってくれている愛妻弁当の中身は、
炭水化物控えめでタンパク質中心。
身体を考えてメニューを工夫しているみたいです。
これを毎日やってくれると、
ボクサーの負担は減りますよね。
練習の合間には、
ゴーヤーの酢漬けなんかも食べているそうです。
この結婚はとても幸せなことなんですが、
残念なことが一つあります。
それは、
世界チャンピオンのベルトを、
結婚してからの奥さんに
まだ見せることができていないということです!
結婚したのは、
2017年12月1日。
同年2月にWBO世界ミニマム級王座に輝くも、
8月には初防衛に失敗して失ってしまいました。
さらに11月にはWBC世界ミニマム級の
タイトルマッチに挑むも敗戦・・・
なので結婚してからは、
まだ世界を取れていないんです。
奥さんのためにも頑張って欲しいですね!
福原辰弥の出身校は?ヤンキーだった?
ボクサーに限らず、
格闘家は有名になると、
必ず出身校の話題が上がりますね!
福原辰弥選手は昔、
どんな人だったのか調べてみました。
福原辰弥選手は、
熊本市⽴花園⼩学校、
井芹中学校を卒業し高校に進みます。
高校も地元の高校を選び、
東海⼤学付属熊本星翔高等学校へ。
この時少しヤンチャだったようで、
1年から停学にもなっています・・・
停学になるくらいですから、
ヤンキーだったのでしょうw
本人曰く反抗期で、
真面目ではなかったそうです。
そこで先生に勧められたのがボクシングでした。
何かに打ち込むことで、
更生するかと思いきや、
ボクシング部は1ヶ月でやめてしまったそうです。
しかしこの時何かが変わったのでしょうか。
幼少期からなんでも中途半端だった自分に気付き、
ボクシングを続けることを決意したそうです。
そして現在の、
『本田フィットネスジム』に入会。
なんでも中途半端だった男が、
高校卒業前には、
プロテストに合格してしまいます。
高校卒業後は、
九州工科自動車専門学校に通いながら、
ひたすらボクシングに明け暮れ、
西日本新人王も獲得しました。
そして今に至ります。
すごいですね。
ボクシングを勧めてくれた高校時代の先生や、
その時の自分自身の気付きがなければ、
世界チャンピオンは生まれなかったんです。
福原辰弥選手の座右の銘は、
『努力に勝る天才なし』です。
人生で証明しています。
福原辰弥の年収・ファイトマネーは?
引用:https://www.instagram.com/tatsuyafukuhara/
福原辰弥選手の階級はミニマム級と、
男子ボクシング最軽量ですよね?
ミニマム級の下にアトム級がありますが、
こちらは女子のみの階級です。
悲しいですが、
ボクサーの場合は階級が下がる程、
ファイトマネーも下がる傾向にあります。
世界戦でのファイトマネーは
1000万円位だと思われます。
年収に換算すると
世界戦を年に3回行えれば3000万円!
まずは世界王座を獲り、
さらに防衛を何度もしないといけませんね・・・
また知名度が上がれば
ファイトマネーも必然的に上がっていきます。
あとは、スポンサー契約でも収入が増えます。
最近の試合では、
2018年4月22日の高橋悠斗選手とのノンタイトル8回戦。
この試合のファイトマネーは100万円くらいだと思います。
しかし元世界チャンピオンで世界ランカーですからね。
たくさんのスポンサーや、
後援会もあるでしょうし、
もっともっと収入は多いはずです。
福原辰弥の強さやファイトスタイル
引用:https://www.instagram.com/tatsuyafukuhara/
福原辰弥選手はサウスポーのボクサーです。
サウスポーのボクサーは戦いにくいことで有名ですね。
正面からの激しい打ち合いには、
ならない事が多い気がします。
そして非常に判定勝ちの多い選手です。
ミニマム級は軽量なので仕方ない気もしますが、
KO率の低いボクサーなんです。
判定の多い選手ですが決して弱いと言うわけではないですよ。
しっかりポイントを稼いでいきます。
派手さはありませんが、
非常に玄人受けするタイプのボクサーですかね。
的確にパンチを当ててポイントを稼ぐのが真骨頂の選手なんですよ。
判定勝ちが多いですが、
KO勝利も判定勝ちも、
勝ちには変わらないですからね!
こういったボクサーは相手からすると非常に厄介なタイプです。
確実にダメージを与えて、
攻める時は一気に攻める事が出来るのも強みですね。
相手から嫌がられるそれは強さの証でもあります。
福原辰弥の試合
引用:https://www.instagram.com/tatsuyafukuhara/
直近では、
2018年4月22日
高橋悠斗選手とノンタイトル8回戦で3-0の判定勝ち。
2018年7月29日
春口直也選手とノンタイトル10回戦で3-0の判定勝ち。
2連勝しています!
確実に調子は上がっているはずです。
このまま試合をこなしていけば世界戦も近いはずです。
今後の試合に関しては、
再び世界チャンピオンを目指す為の戦いですね。
元世界チャンピオンでも、
陥落すればチャンスはすぐには回ってきません。
判定が多いのに勝てているのは、
スタミナが非常に豊富だからこそ出来る技とも言えます。
常に12ラウンド戦う気持ちで、
リングに上がっているので集中力が凄いです。
今は世界チャンピオンではありませんが、
王座奪回の日も必ずやってくるでしょう。
福原辰弥 まとめ
福原辰弥選手は、
熊本県内のジムで初めての世界チャンピオンに輝きました。
今は世界戦から少し離れていますが、
現在29歳ですから、
一番脂の乗った良い年齢です!
判定が多いのは持ち味の一つなので、
そんなに気にする事ではありません。
ボクシングはノックアウトばかりではありません。
地味な判定勝ちでも全然良いんですよ。
勝つことが重要なのです。
勝ちが続けば何も言うことはありません。
今後、再び世界戦が巡ってきたときは、
美しい奥さんのためにも!
チャンスをものにして欲しいですね!