今回は新生K-1の貴重な外国人スター。
ゴンナパー・ウィラサクレック選手です!
意外とかわいいことで有名なゴンナパー選手の、
面白い試合や戦績、強さ、
ゲーオとの関係などを紹介させていただきます。
ページコンテンツ
ゴンナパーのwiki的プロフィール
引用:www.k-1.co.jp
名前:ゴンナパー・ウィラサクレック(Gonnapar Weerasakreck)
本名:
異名:ムエタイ大魔神
生年月日:1992年12月12日
年齢:25歳
出身:タイ・ナコンパノム
身長:167cm
体重:63kg
階級:ライト級
スタイル:サウスポー、ムエタイ
所属:WSRフェアテックスジム
ゴンナパー・ウィラサクレックの経歴
2010年に来日。
ジムでトレーナーとして働きながら、
K-1以外のREBELSや、
WPMF(世界プロムエタイ連盟)などで日本人キラーとして活躍します。
2016年9月にゲーオの代役として急遽K-1出場が決まり、
試合までの準備期間が1週間程度だったにもかかわらず、
実力を遺憾なく発揮して驚かせました。
2017年2月にはK-1 初代ライト級王座決定トーナメントに参戦。
2018年4月22日のKrush.87で、
佐々木大蔵選手を判定で下し
Krush-63kg級王者に輝きました。
ゴンナパーの戦績と獲得タイトル
戦績
137試合 105勝 29敗 3分 22KO勝利
獲得タイトル
- WPMF世界スーパー・ライト級王者
- 第5代Krush -63kg王者
(2019年3月10日現在)
ゴンナパー・ウィラサクレックの入場曲は?
タイの曲を使っているのですが、曲名など細かい情報はわかりません。
判明次第追記させていただきます。
ゴンナパーとゲーオ・ウィラサクレックの関係
引用:https://www.instagram.com/kongnapa_wsr/
元々は、ゲーオ・ウィラサクレック選手が欠場した際に
代役として呼ばれた選手です。
2016年9月19日に行われた
『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN』で
山崎秀晃選手との対戦を予定していたゲーオ選手が
おたふく風邪で試合に出れなくなってしまい、
急遽代役でゴンナパー選手が出場しました。
しかし代役とは思えない強さで波乱を巻き起こし、
一躍新生K-1のヒーローとなりました。
また、持ち前のキャラクターもすぐに漏れ出していて、
ファンに愛される存在になりました。
ちなみにゲーオ選手とはジムが同じなので、
よく二人で遊んでいるようです。
SNSではゴンナパー&ゲーオの2ショットを
ファンに結構撮られてます!w
同郷でゲーオ選手が可愛がってるんでしょうか。
ゴンナパー(ゴンちゃん)はかわいい!w
引用:youtube.com
いかつい顔のゲーオ選手と違って、
ゴンナパー選手は顔から優しさが溢れていますw
試合後のマイクパフォーマンスや、
プライベート、会見などのゴンナパー選手は
試合中とは違って柔らかい雰囲気になります。
笑顔がすごくかわいいですw
まさに微笑みの国タイって感じです!w
ファンや親しいジムの仲間からは
親しみを持って「ゴンちゃん」と呼ばれています。
後輩であるはずの隼也ウィラサクレック選手にも
「ゴンちゃん」と呼ばれてますw
K-1からもいじられたりしてて、
試合のポスターでは面白いキャラにされている時があります。
佐々木大蔵選手とのポスターには笑いましたw
「サワディ〜」w
引用:https://www.k-1.co.jp/schedule/
ゴンナパーは家族思いで優しい性格!
日本には出稼ぎで来ているようで、
(ほとんどのタイ人がそうですね)
タイには家族を残しています。
今は赤ちゃんもいるらしく、
ファイトマネーはタイで待つ家族に送っています。
ゴンナパー選手に関してはキャラクター通りですが、
タイ人はみんな優しい人が多いですね。
私は趣味でタイに何度も行ってるのですが、
タイ人の優しさには驚かされます。
すきあらばタイに帰って家族に会っているようです。
タイのジムでの練習風景もSNSにあげていました。
引用:https://www.instagram.com/kongnapa_wsr/
ゴンナパー・ウィラサクレックの強さ
ムエタイ選手特有のタフさと
独特な間合い・タイミングから放たれる強力な蹴り。
特にローキックはカットしないと動けなくなります。
執拗に打つローキックは一発がかなり重いので、
警戒しすぎた相手にパンチやハイキックが刺さります。
基本的にタフでパンチを貰っても倒れることが少ないので、
長くなればなるほど足に効いてきます。
ハイキックは当たれば終わり、
ガードしても重いので腕が壊れていきます。
ゴンナパー・ウィラサクレックの試合
判定でウェイルイ選手に負けた試合なのですが、
個人的に一番面白かった試合を紹介します。
2017年6月18日の
ライト級王者ウェイルイ選手とのタイトルマッチです。
打ち合いになってもお互い引かずに攻め続ける激しい試合です。
どちらも新生K-1で人気のある外国人選手で、
ヘタな日本人選手の試合より面白いですよ!w
この試合でファンだけでなくK-1陣営の中でも
「日本人の試合が見たい」ではなくて、
「面白い試合が見たい」ということに気づいた人がたくさん出たはずです。
新生K-1の印象を変える一戦。
『タイのムエタイ』vs『中国の散打』の、
白熱した一戦をぜひ見てください!
引用:youtube.com
山崎秀晃選手の足を破壊した試合
2016年の試合なのですが、
ゴンナパー選手の蹴りがいかに強烈かわかります。
見てるだけで足が痛くなります!w
この試合で対戦相手の山崎秀晃選手は膝を壊しました。
引用:youtube.com
実は山崎秀晃選手、
2014年にゲーオ・ウィラサクレック、
2016年にゴンナパー・ウィラサクレック、
2017年にゲーオ・ウィラサクレックと、
ムエタイ勢に3回壊されています。
山崎秀晃選手の怪我の内容など細かい部分は別の記事にまとめてあるので
↓こちらをどうぞ!
【K-1】ゴンナパー・ウィラサクレック まとめ
ゴンナパー選手の可愛さと強さをご紹介しました!
初めは代役という立場でしたが、
そのチャンスをものにして
今ではK-1の顔として活躍していますね!
初代ライト級王座決定トーナメントでは、
平本蓮選手に衝撃のKO負けとなりましたが、
まずはKrushの63kg級王座を取ってから、
K-1の頂点に立ってほしい選手です!
まだ25歳と若いので可能性たっぷりですね!
やる気さえあればですがw
タイの選手はどこかのタイミングで冷めて
急にいなくなる印象があるので、
ゴンナパー選手には長くK-1で戦ってほしいですね;;