4月7日に一件の訃報が目に入りました。
「KOICHIが事故死」というものです。
K-1ヘビー級で活躍していた貴重な日本人選手であっただけに、
とても悲しいニュースです。
まだ37歳。
あまりにも早すぎます。
今回は亡くなったKOICHI選手への追悼の意を込めて、
ご紹介させていただきます。
ページコンテンツ
KOICHI(渡邉浩一)のwiki的プロフィール
引用:www.k-1.co.jp
名前:KOICHI(コウイチ)
本名:渡邉浩一
異名:日本ヘビー級の至宝
生年月日:1980年10月26日
年齢:37歳
血液型:型
出身:新潟県新潟市
身長:186cm
体重:98kg
階級:ヘビー級
スタイル:オーソドックス
所属:バンゲリングベイ・スピリット
18歳まではバスケットボールをやっていたものの、
当時絶大な人気を誇っていたK-1に憧れて上京。
日本人女性と結婚し日本語も流暢に話し、
現在も日本に住んでいる元K-1ファイターの、
ニコラス・ペタスに弟子入りします。
2005年、
RISEでのプロデビュー時のリングネームは『コウイチ・ペタス』
ニコラス・ペタスの名を一部授かっています。
ジェロム・レ・バンナやニコラス・ペタスとの対戦経験もあります。
K-1全盛期の格闘技人気を取り戻そうと闘っていましたが、
2017年11月23日の「初代ヘビー級王座決定トーナメント」を最後に引退宣言をしました。
KOICHIの戦績と獲得タイトル
戦績
47試合 31勝 11敗 1分 17KO勝利
獲得タイトル
- 初代M-1ヘビー級王者
- 初代WPMF日本ヘビー級王者
KOICHIの入場曲は?
残念ながら調べても出てきませんでした。
判明次第追記させていただきます。
KOICHI(コウイチ)交通事故での早すぎる別れ
引用:http://newsplusalpha.net/archives/8273250.html
若い頃は地元のギャングにいたそうですが、
最近は自宅で映画鑑賞をするのが趣味だと話していたKOICHIさん。
ジムでの出会いが精神的な成長を促し、
穏やかな人になっていったそうです。
K-1プロデューサーの宮田充さんも、
「大人しい静かな男だが、試合中は勇敢な男だった」と話しています。
事故は2018年4月7日の午前7時半頃で、
東京都渋谷区の交差点で起きました。
KOICHIさんが乗るビッグスクーターとワゴン車が衝突したそうです。
ワゴン車に乗っていたのは、
「埼玉県川口市に住む29歳のアルバイト男性」
という話ですが、
ネットでは「配送業の中国人アルバイト」という話が出ています。
まだ事故原因の詳細は明らかになっていませんが、
しっかりと罰を受けて欲しいです。
KOICHIさんが乗っていたバイクは「TMAX」
ヤマハの大型スクーターです。
250ccの一般的なビッグスクーターよりも速いです。
引用:https://www.instagram.com/koichi_watanabe/
私も大型バイクに乗るので、
この事故を聞いたときは震えました。
気が引き締まるばかりです。
バイクに乗っていると、
自分が気をつけていても危ないことがあります。
車の相手に危険運転をされると、
こっちは吹っ飛びます。
車は凹むだけ。
ライダーは致命傷となります。
ライダーももちろんですが、
車を運転する方も日頃から気をつけて欲しいと毎日思います。
KOICHIはトレーナーとして活躍していた
引用:https://www.instagram.com/koichi_watanabe/
現役を引退してからは、
アップルスポーツカレッジでグループレッスンを行い、
たくさんの生徒を持っていました。
イケメントレーナーですね。
KOICHIさんは日本人離れした屈強な体格の持ち主で、
なおかつ性格が温厚と評判なので、
トレーナーとしても生徒から尊敬され好かれていたでしょう。
KOICHIの家族は?
一般の方と結婚して、
2017年11月に赤ちゃんが生まれています。
ご家族は急な出来事に衝撃を受けているでしょう。
是非ジムの仲間や友人で支えてあげて欲しいです。
インスタではたくさんの方に囲まれるKOICHIさんの姿がたくさんあったので、
誰にでも好かれる性格だったのでしょう。
その分悲しみは大きいですね。
引用:https://www.instagram.com/koichi_watanabe/
これが最後の投稿となってしまいました。
当たり前ですが、
こんな日常を前日まで送っていたのを見ると涙が出ます。
本当に本当にお悔やみ申し上げます。
大変だとは思いますがご家族の方々はご自愛ください。
KOICHIの試合や強さ
生前最後の試合です。
惜しくも1ラウンド20秒でKOされてしまいました。
もう年齢的にもスタミナ・スピードが落ちてしまっていますね。
ここで引退したのは勇気ある決断です。
もう戦えないと察したのでしょう。
引用:youtube.com
こちらは2017年4月の試合です。
やはりスピードがないものの、
1撃は日本人離れしたものを持っています。
ヘビー級の試合は面白いですね。
もうKOICHIさんの試合は見れないです。
トレーナーとしての活躍もできないのは格闘技界にとって大きな損失です。
引用:youtube.com
KOICHI まとめ
格闘技界は本当に惜しい選手を失いました。
日本人のヘビー級ファイターは貴重です。
引退していたものの、
まだまだできることはたくさんあったはずです。
さよなら日本ヘビー級の至宝。
心より御冥福をお祈り申し上げます。
引用:https://www.instagram.com/koichi_watanabe/