今回紹介するのは、
何かと噛み付いて良い感じにヒール役が出来上がっている、
芦澤竜誠選手です!
間違いなく、
今のK-1で最もHOTな選手です!
歯に衣着せぬ過激な発言が多く、
巷では嫌われキャラのようですが実際はどうなんでしょうか!?
「つまらない」発言や、
「なぜ弱いと言われているのか」、
「本当は弱いのか強いのか」
という噂についてまとめたので、
wiki的プロフィールと共にご紹介させていただきます。
そろそろウィキペディアのページが作られても
おかしく無いくらい人気な選手ですね。
芦澤竜誠選手については別記事でもまとめています!
こちらもチェックお願いします!
ページコンテンツ
芦澤竜誠(あしざわりゅうせい)のwiki的プロフィール
引用:www.k-1.co.jp
名前:芦澤竜誠(アシザワ リュウセイ)
本名:芦澤竜誠
異名:ペガサスの核弾頭
生年月日:1995年5月1日
年齢:23歳
血液型:?型
出身:山梨県南アルプス市
身長:175cm
体重:57.5kg
階級:フェザー級
スタイル:オーソドックス
所属:K-1ジム総本部チームペガサス
芦澤竜誠(あしざわ)の経歴
引用:https://www.instagram.com/asizawa0501/
KHAOSで名を上げて、
2016年にK-1デビューしました。
出始めの頃は、
口だけで弱い印象がありましたが、
最近は違います!
しっかり勝ちますし、キャラ立ちもよく、
じわじわと人気を上げています。
何と言っても小澤海斗選手に勝ったのは大きく、
とんでもない芦澤フィーバーを巻き起こしました。
すごく個性にあふれた選手です。
格闘技は試合前から闘いが始まっているので、
会見での言い合いや乱闘は見る方からすれば楽しいものです。
その点で何かしらやらかしてくれる芦澤竜誠選手は他とは一味違いますね。
まるで総合格闘技のような、
ピタッとしたパンツ(スパッツ)で試合するのも有名ですね!
ダサいという方もいますが、
他と違って目立ちますし、
慣れたパンツで動きやすいのでしょう。
「人を殴って怒られない場所はこの世にない。格闘技は人を殴って褒められる世界なので最高です」
格闘技で生きる上でこういった気持ちは必要です。
オラオラ系で非常に気持ちが強く、
闘争心むき出しのファイトスタイルは見ていて面白いです。
同階級では背が高い方なので、
長い手足のリーチを生かした闘いをします。
その分だけ身体の線は細いのですが、
なかなか倒れません。
まさに『K-1の中心にいる!』といった感じでしたが、
2018年11月3日に卜部弘嵩選手との試合で負けてしまい、
躓いてしまいました・・・
ここで勝っていればスターまっしぐらだったのですが、
K-1はそんなに簡単じゃないみたいです。
次の試合は『スター芦澤竜誠』の正念場ですね。
ちなみに、
『芦澤(アシザワ)竜誠』という名前が厄介で、
『芦沢』と書かれたり、
『芹澤(セリザワ)』と読まれたり、
『芦澤流星』やら『芦澤隆盛』やら、
様々なところで名前を間違えられています。
あまりにもひどいですねw
『アシザワ』ですよ?
『アシザワ リュウセイ』です!
間違えないようにしましょう!
引用:https://twitter.com/ryuseiasizawa
芦澤竜誠(あしざわ)の戦績と獲得タイトル
戦績
33試合 21勝 11敗 1分 13KO勝利
獲得タイトル
- ジャパン・キックボクシング・イノーベーション フェザー級王者
(2019年7月3日現在)
戦績を見ればわかりますが、
公式戦でしっかり勝ち越しています。
最初は本当にバカにされていました。
とにかく口が悪いし、身体は細いし、
スパッツだし・・・w
実際お世辞にも『強い』とは言えませんでしたし、
試合内容は素人目で見ても、
『口だけで弱い』といった印象を与えていました。
でも今はもうバカにできません!
結果を残す本当に強い選手に成長しました。
2019年6月30日で引退を発表しました。
芦澤竜誠(あしざわ)の入場曲は?
芦澤竜誠選手の入場曲は、
「Don Omar / Danza Kuduro ft. Lucenzo」
歌手のドン・オマールは、
プエルトリコ出身なのでスペイン語です。
しかしこの曲はスペイン語とポルトガル語が混ざった歌詞なので、
理解して歌うのは至難の技ですw
スペイン語とポルトガル語は似てるので、
どちらかを使えれば楽でしょうが・・・
曲としては、
まぁ・・・とにかく踊れ!って曲ですw
本当に歌詞がそんな感じです。
ノリノリで思わず腰が動く感じの曲です。
Youtubeでは『踊ってみた』的な、
ダンス動画で溢れてます。
それくらい踊りたくなるような曲なんです。
少し前に、
ブラジル人のパーティーに参加したことがあるんですが、
みんなこの曲で飛び跳ねたり、
腰をクネクネさせたりして踊ってた記憶がありますw
Youtube再生回数約10億回のメガヒットソングです。
2010年リリースの曲ですが、
南米を中心に未だに世界中で流されています。
引用:youtube.com
オリジナルなのか、
入場曲のPVに参加したという話がありました。
調べてみたところ、
新たな1曲が見つかりました!!!
『Danza Kuduro』は、
以前使用していた入場曲として消さずに置いておきますねw
芦澤竜誠選手が現在の入場曲として使用しているのは、
『roots - NEETZ』
NEETZさんとは、
KANDYTOWNで活動しているラッパーです。
ソロでの活動がこのNEETZです。
過去には、
唾奇やRIP SLYMEのPESともコラボしています。
HIPHOPです。
曲もかっこいいですが、
歌詞が芦澤竜誠選手にぴったり!!
PVに出演しているのでぜひ観てください。
NEETZさんの曲も良いですが、
KANDYTOWN(キャンディタウン)の曲も良い曲多いですよ!
ぜひそちらもチェックしてみてください!
引用:youtube.com
芦澤竜誠はビッグマウス!煽りすぎてナマズと命名w
口を開けば話題になるという感じで、
会見やインタビューのたびに数々のビッグマウスを生み出します。
会見ではインタビュアーが、
芦澤竜誠選手から話題性のある発言を引き出そうとしてる感もありますがw
そりゃそうですよね!
格闘技は盛り上がってナンボですから!
盛り上がって人気が出れば、
もっと面白い試合ができるようになります。
「KRESTでちゃんとしてるのは武尊・山崎秀晃・卜部兄弟だけ」
「西京春馬と村越優汰は試合が詰まらない」
などの攻撃的な発言はいつものことです。
村越優汰選手に、
「あんな負け犬はどこに来ても負け犬だってところを試合で見せますよ」
「試合で相手が弱いと弱い選手に合っちゃうんですよ。」
大岩龍矢選手に、
「あんなにずっとKrushに居るのに、あそこ止まりの選手じゃないですか。もし俺だったら辞めてますよ」
村越優汰選手と大岩龍矢選手をボロクソに言うのですが、
これらの結果はというと、
村越選手にも大岩選手にも判定負けです。
この2試合が芦澤竜誠選手に、
「弱い」というイメージをこびりつかせてしまいました。
試合前のこのような発言が人によっては、
「リスペクトが足りない」と感じるかもしれませんね。
「昔から小澤海斗は気に入らない」「偽物、雑魚」
引用:https://twitter.com/ryuseiasizawa
敵意むき出しで、
とにかく小澤海斗選手を嫌っているようです。
第2代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント前の会見では、
すぐ横の小澤海斗選手に対して、
「雑魚はトーナメント負けちゃうと思うけど腐んなよ?バカ」
イライラを震えて抑える小澤海斗さんに言いたい放題ですw
最終的には、
「ごちゃごちゃうるせーんだよ、ナマズくん」
ここで小澤海斗選手に命名されてしまいました。
これからナマズといじられまくることになります・・・
芦澤竜誠の人気に火がついたトーナメント
2018年6月17日に行われた
『K-1 WORLD GP第2代フェザー級王座決定トーナメント』
芦澤竜誠選手はトレードマークの
スパッツタイプのパンツで登場です。
身体は相変わらず薄いのですが、
以前よりも絞れていた印象で、
動きもキレがありました。
『大本命』と注目されていた小澤海斗選手が初戦で破れ、
『ただの噛ませ犬』と前評判の芦澤竜誠選手が
準決勝に駒を進めたことで、
芦澤竜誠選手を見直した方も多く出たはずです!
正直私も驚きましたw
準決勝では西京春馬選手に敗れたものの、
かなり可能性を感じる試合でした!
どうやったらあの薄い身体からあの力が出るんでしょうねw
以前から気持ちが強いのは有名でしたが、
しっかりとテクニックを磨いてきたのがわかりました。
芦澤竜誠は弱い?強い?試合で検証
喧嘩上等のビッグマウスキャラで、
誰にでも噛み付くスタイルがすごく印象的です。
そのため、
ネットなどでは逆に
「弱い」とも噂されてしまっています。
格闘技では負ければ弱い、勝てば強い。
それだけです。
ビッグマウスだと特にそれが顕著に現れますね。
しかし芦澤竜誠選手、
決して負けまくっている訳ではありません。
戦績を見ればわかります。
では本当に弱いのか?
実際に試合を見てみましょう。
引用:youtube.com
いかがですか?
村越優汰選手には負けてしまいましたが、
そこまで言うほど弱くはないです。
横っ腹になんども刺されていますが、
倒れる様子は全くないですし、
キツイ時こそ前に前に!というような
気持ちの強さがとにかく魅力的です。
さらに個人的に見て欲しいのが、
試合終了直後の芦澤竜誠選手です。
相手にリスペクトがないとできない笑顔で、
村越優汰選手の勝利を讃えています。
引用:youtube.com
他の試合でも試合後はスポーツマンらしく振舞っていますし、
闘って心通わすタイプなのでしょう。
人としてはかなり素直で良い人と言う話もありますし、
所属している「K-1ジム総本部チームペガサス」で
他の選手と仲良くやっているところを見ると、
芦澤竜誠選手の素顔が見えてきますね。
芦澤竜誠のベストバウトは小澤海斗との試合で決まり!
引用:https://www.instagram.com/asizawa0501/
2018年9月24日、
さいたまスーパーアリーナでの
『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~初代クルーザー級王座決定トーナメント~』
この中で大注目!?
因縁?の対決が行われました!
芦澤竜誠 vs 小澤海斗
前項でも取り上げていますが、
会見でのバチバチ感が最高に決まっていた2人です!
SNSでの宣戦布告で今回の試合が決まりました。
基本的には芦澤竜誠選手が、
小澤海斗選手を煽っているという構図でしょうか。
煽りっぷりが最高に面白かったですねw
実際には芦澤竜誠選手が、
人気も実力も上の小澤海斗選手に噛み付いただけだと、
誰もが思っていました。。。
試合の結果は、
芦澤竜誠選手の判定勝ちとなりました!!w
まさかの結果に正直驚いてしまいましたw
口だけのビッグマウスではない!!
本当にムカついて、
本気で練習していたのがよくわかります。
リーチの長い鞭のような蹴りに、
キレのあるラッシュ。
対する小澤海斗選手は動きが重く、
以前から言われていた打たれ弱さが露骨に出てしまいました。
梶原龍児さんの言葉を借りれば、
『芦澤ワールド』が炸裂したという感じです。
試合中、本人は最高に楽しかったでしょうね!
引用:youtube.com
芦澤竜誠(あしざわりゅうせい) まとめ
今回は嫌われ者の芦澤竜誠選手についてまとめました。
いかがでしたか?
なぜ嫌われていて、
なぜ「弱い」と言われていたのか、
わかったかと思います。
最近は戦績も好調で、
今のK-1で最大のブランド力が
自分にあるということに気づき始めています。
私もそう思いますし、
今これを読んでいるあなたも、
この記事を読んでいる時点で芦澤竜誠ワールドに足を踏み入れています。
今の新生K-1には芦澤竜誠選手のような印象に焼きつくタイプの、
濃いキャラクターを持った選手が絶対に必要だと思っています。
もちろん嫌っている人もたくさんいます。
「目立ち方」に対して嫌悪感を抱いてる選手・ファンは多いですね。
木村ミノル選手も直接では無いですが、
間接的に言及していました。
このビッグマウスのままタイトルを獲得すれば、
まさに最高のヒール役が誕生します!w
これからの芦澤竜誠選手に注目です!